老後破産に対して危機感がなさすぎる
というご指摘で 計算をしてみました
ちなみに 定年前に漠然とした状況で考えていたものがあります。
1年ほど前に書いたものですね
このころは雇用延長があるのかどうかわからなかったので
「60歳で辞めたら」ということで書いたようです。
なんとなくどこかに書いたなあ
とぼんやり思い出して探してみました。
忘れていたくらいの内容で ほどほど くらいで読んでください
60歳でリタイアする場合、我が家の老後資金資産(2016年11月2日)
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支出 4800(生活費20万 x 20年)
収入 3948(年金)
不足額 852万
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60歳以上で雇用延長 もしくは アルバイトで15万円ほど5年間働くとトントンとなりそうです。
15万 x 12か月 x 5年 =900万
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あれから1年ほどたって
変わったのは「雇用延長があった」ということです。
年金の支給までの無収入期間が1年間減ったことになります。
あらかじめ月15万くらいはアルバイトで、、と書いていたので
「変わった事」というより「決定した事」ですね。
1年目は予定をクリア?
それとよく考えてみるといろいろ修正点が出てきました
①65歳から満額というわけではないことに気が付きました
夫は65歳になると満額ですが 夫婦間の年齢差が3歳ありますので
「夫婦の世帯年金」となるのは夫68歳からです。
②私は63歳から年金の一部(厚生年金部分)が出ます。
③夫が65歳になった年から私が65歳になるまで妻の加給年金が加算されます
時系列でまとめると(夫の年齢で書いていきます)
60~63 無年金期間
63~65 一部年金(夫)厚生年金分
65~68歳
–夫(満額)+加給年金+妻(一部、厚生年金部分、妻の誕生日から)
68歳(妻65)以降 満額年金
となります。
*収入の部*(2016年11月の試算)
年金
65歳から80歳まで21万(多分)
21万 x 12か月 x 15年 =3780万
63~65歳は特別支給の年金があります(65歳支給の移行期)
7万円 x 12か月 x 2年 = 168万
計 3780万 + 168万 =3948万円
*収入の部*(2017年11月末)
年金
68歳から80歳まで21万(多分)夫婦満額
21万 x 12か月 x 12年 =3024万
65歳から68歳(夫のみの年金と妻の加給年金と妻の特別支給の厚生年金)
500万 + 130万 = 630万
63~65歳は特別支給の年金があります(65歳支給の移行期)
7万円 x 12か月 x 2年 = 168万
計 3024万 + 630万 + 168万 =3822万円
あら~収入の部が3948万から3822円に減額。
61歳までの生活のめどがついたので 支出額も1年分減らします。
収入3822万 - 支出 4560万 = 不足額 738万円
あと、ずうずうしく「妻(一部、厚生年金部分、妻の誕生日から)」と書きましたが、
これについてはほとんどあてにできません。
昭和の主婦らしく結婚までの数年分で
年金定期便で確認しても本当に少額です。
夫婦で一回お茶して帰る、、程度です。
わざわざ書くほどのこともないのですが 一応出るので書いておきます。
計算は80歳までの20年間としていますがもっと生きたらどうするのか、、
現在の我が家の収支状況から68歳以降は 年金満額で賄えそうです。
長々と書いてきましたが つまりは68歳まで何とかなると そのまま何とかなるのではないかと考えてます。
収入予定が減ったのに 不足額も減ったのは 61歳までの収入があるからです。
やっぱり 定年後も働く というのは効果大です。
何より65歳までが大事なようです。
こうやって定期的に書き出してみると 勉強になります。
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