65歳からもらえる年金を遅れて貰うと年金がすごく増えるらしい、、
最長 5年(70歳からもらう)で42パーセントも増える
でさらに現在75歳までもらうのを待てるように審議しているそうです
たった5年で1.4倍に!!
年金機構はなんて運用がうまいんだ!
て 一瞬思うけど、、
働いたお金から1万円でも2万円でも引かれるのはつらい。
約40年間 コツコツと続ける。
65歳以降もこれの延長です
「年金の受け取りを遅らせる」ということは
「厚生年金掛け金」を毎月「年金で払う」とかんがえてみると。
しかも支給される額を全額。
つまり年金が10万円なら
毎月10万円の保険料を払っているということ?
10万円の保険料って給与所得者だったら
「社会保険料表」によると標準報酬月額56万円の所得者と同じ。
(会社折半無し・全額負担)
年金月額が112728円以上ある場合は
保険料の最高額で標準報酬月額が62万円の所得者と同じ額。
年金満額が112728円以上の人ってかなりいると思います。
年金をもらわずに後に伸ばす人って
毎月62万円の給料のある人と同じだけ「待ち年金で年金保険料を払っている」ということ。
さらに、、、
現役の給与所得者の場合は62万円の給与が最高額、つまり112728円以上の負担はない。
月額100万円給料の場合でも112728円で済みます。
ところが 年金受給資格者の「待ち年金」が15万円だった場合
「保険料の最高額が112728円ですから残りはお返しします」
ということはなく
「年金、今はいらないんですね、じゃあ全額15万円全部保険料で、、」
と15万円全額納付となります。
月額62万の給料の人以上に保険料を負担したら
そりゃあわずか5年間でも年金は増えますよね。
さらにさらに、、
「仕事があるので今は年金はいりません」
という人は 何らかの仕事をしている人もいるわけで
その面でも別に年金保険料を納めています。
会社に所属していたら厚生年金に加入しているはず、、
・会社で給料に見合った保険料を半分(会社が半分)を納める
・「待ち年金」で給与月額62万円(年金112728円以上)の高給取りよりも多い保険料を納める
それを5年間も納めればそりゃあ年金も増えますよね、、
「5年待てば65歳で受け取るよりも42%も年金が増えますよ」
ってすごい玉手箱のような気がするけど
「老後も年金保険料をいっぱい収めている分を後からもらう」
だけなんじゃないのかと、、
最初に書いたように
パッと聞くと
「年金公社がとても運用がうまくて どんどん増えている」気がするけど、、
年金に利子がついてどんどん増えている気がするけど、、、
よく考えてみると
年金保険料、かなりたくさん払ってます。
なんて考えてみたけどどうでしょうか?
長く払って 長く預けて その分のおいしいところもあるわけで
民間の年金保険のように
「要は払った分だけもらえる」というほどのドライなものでもなく
長く生きれば払い込み金より返りも大きいです。
65歳前の前倒しでもらう場合も
65歳以降で後からもらう婆も
「自分がどれだけ生きるか」運しだい。
ところで
年金の繰り上げ受給
年金の繰り下げ受給
言葉遣いの話です。
どっちがどっちかわかりますか?
正解は
年金の繰り上げ受給—–前にもらう
年金の繰り下げ受給—–後にもらう
です。
私は間違ってました。
「遅れて貰うと年齢がどんどん上がるので繰り上げ受給、
早くもらうと年齢が下がるので繰り下げ受給」
と思ってました
逆でした、、
きっとこれを読んだ人は
私の間違い「遅れて貰うと年齢がどんどん上がるので繰り上げ受給、
早くもらうと年齢が下がるので繰り下げ受給」が頭に残ってこんがらがるかも(うっしし!)
正解は(もう一度)
年金の繰り上げ受給—–前にもらう
年金の繰り下げ受給—–後にもらう
年齢が上がっても繰り下げ!、年齢が下がっても繰り上げ!
家計ひっ迫の我が家は 65歳の年金満額支給を待ちに待っているから
「遅れてもらう」なんて考えていません。
たぶん 65歳からもらうでしょう。
でも 今検討中の「年金を75歳まで貰わない」というのをできる人って
初めから年金に重きを置いてないんじゃないのか?
「ほかに収入があるから年金は予備的なものだよ」的な。
そりゃあ政府はうれしいはずです
保険料がいっぱい入ってくるんだから、、
支払い(年金)を待ってもらえるんだから、、
結論
5年待つと老齢年金が1.4倍に増えるのは
5年間保険料を現役高額所得者以上にいっぱいいっぱい収めているから!
得か損か は 寿命次第!
(※注意!——↑上記は私の個人的な考えです、)
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