お義母さんの料理

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先日 ダンナさんが実家に行って
お義母さん手作りの惣菜をもらってきた
お持たせしてくれるくらいなので
私が食べることを想定してある
まず 思ったね
お義母さんってすごい!
使い捨ての透明なパックに詰めてあったが
味はもちろんおいしい。
しかし何より
彩りがきれいなのだ
私の料理にイロドリという趣向はほぼない
味はもちろんおいしいほうがいいので
それなりに考慮はする
しかし イロドリ の順位はすごく低い
ましてお義母さんは一人暮らしなのだ
私が一人暮らしだったら
料理は今よりずっと手抜きになるだろう
料理というか食事も手抜きになるだろう
そこら辺にあるもので済ます、
ワンパターン
簡単、あるいはレトルト、冷凍、
買い弁当、買い惣菜
手じかにある器で食べる
ダンナさんはあらかじめ訪問を伝えていたわけではない
たまたま行ったので
かえりにお持たせにしてくれた
「お義母さんすごいね~~」といったら
ダンナは「好きだからね」と言っていた
ここで見習おうとする気にならないのが
進歩のないところだ
いまさら姑に張り合う気もないし
色使いという意識が私の中にないのだ
ないものを出そうと思っても無理
あっさりと諦める
(諦めるほど思っちゃいない)

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