ゴールデンウィークも終わりました。
いろいろお疲れさまでした。
我が家も最終2日は子供が帰ってきて楽しい時間が持てました。
定年したら平日は休み！
病院も月～金、いつだって行けます。
土曜や仕事を早退する必要はありません。
朝から晩まで行き放題。
旅行だって行き放題（お金があれば）
平日は交通機関も安い（特に飛行機）
旅館もすいている、そして安い。
観光地もごった返していないのでゆっくりできる
写真も人の頭しか写っていないこともなくて撮り放題。
飲食店やテーマパークも待ち時間も行列もない。
雨が降れば翌日にすればいいし
旅行先で台風で飛行機が飛ばなければ旅行の日程を伸ばせばいい。
定年して時間ができたら楽しいことがいっぱいするぞ、、
と若いころ、てか、つい最近（まあゴールデンウィークの前）まで
思っていましたが、、
ふと気が付いたのです。
平日の人が少ないときに
がらんとした観光地でぽつんと観光が楽しいのだろうか？
と。
今年は、ほぼ子供がいない、老夫婦だけの何の変哲もないGWだった我が家、、
ニュースを見ると人であふれる交通機関に観光地
とってもエネルギッシュで楽しそうじゃないですか。
明るくとても華やかな風景です。
ここに参加してこそ楽しいんじゃないか？と。
どんだけ並ぶんだよ～
どんだけ待たせるんだよ～
たっけえなあ～
という不平不満も 活気があります。
テレビの楽しそうな若夫婦や子供連れをみて
「かつては（自分たちも）そうだったなあ」
などと思いながら
懐かしさも併せてか
混雑の中の人々をうらやましく思いました
現役のころだったら忙しい仕事の中、休みを作り
平日に旅行に行く場合は
旅費が安くて、
観光地が空いていて、
ほかの人がせっせと働いていたら
平日の人が少ないときに
がらんとした観光地でぽつんと観光が楽しい！
「旅行、最高！」となるのでしょう。
定年後、毎日が休みとなると最高度も下がります。（なくなる）
連休などが込み合うのは
その日しか休めない現役（若い世代）が動くからですよね。
何の変化もなく流れていく老後、、
行事も少なく
人の出入りも少ない老夫婦、、
若いころ避けていた
混雑するシーズンの旅行も、雑踏も、
もしかして
楽しい（楽しかった）のではないか、、
旅行は混雑しているシーズンにしたい！
などと とっぴょうしもないことを思いついた自分にびっくりです。
主役で参加しなくても
端役で参加して
にぎやかに楽しそうにしている人を見るのは楽しいはず。
病んでいるのか？
実際は お金もかかって、
混雑に辟易して
疲れてぐったり、、
になるでしょう（多分）。
きっと、
年をとっても
平日であっても、
寂しい観光地であっても
旅行は日常との変化で楽しいのだと思います。
まだまだ 定年後も夫は働いています。
有給休暇も取れないみたいなので旅行は無理ですが
辞めたら平日の旅行にも行ってみたいです
きっと楽しいはずです。
そのはず、、
でも、、、
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