子供のころの台風

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小学生のころ
台風にうきうきしていました。
時々学校が休みになるのがうれしくて、、

でも学校が休みになるっていうのは
大きい台風で
その台風コースに住居があるってことですよね。

大人(親、教師)はいろいろ心配していたのでしょう。
先生は子供の安全を考えなければならないし
休みとなれば授業のスケジュールがくるいます。

親も家族や家は心配です。
それに小さいながらも畑も作っていたので
作物の暴風対策が必要です。
太めの支えを立てて 紐を結わって、、

うちには舟もありましたので、
舟を岸に寄せてつながなければなりません。

あのころは自分の事だけ考えていればよかった。
雨の中を歩くのも
お雨が降らない台風の時も
生暖かい強風の中歩くのが好きでした。

避難で数家族集まって過ごすこともありました。
子供にはそれも楽しいものでした。
お泊り会みたいで、持ち寄ったごはんもおいしくて
おしゃべりもいっぱいして
暗くなると懐中電灯で遊んでました。

今は 台風はやっぱり困る。
家のことが心配だし、家族のことも心配。

通勤・通学の心配って大人になるまで判らなかった。
高校生くらいになると授業も休めないし学校も休みにならないので
通学は大変だけど 結局親が何とかしてくれた。
社会人になると責任があるので簡単に休めなくて台風でも出勤する。
自分で何とかしなければならない。
昔、何があんなにうきうきしたんだろう。
「いつもと違う」というのがうれしかったのかな、、

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