我が家で使っている銀行のATMには「紙幣口」と「硬貨口」があります。
紙幣口に
「ここに硬貨を入れないでください、故障の原因となります」
といった注意書きのラベルが貼ってあります。
もちろん 指示どおりに
「紙幣口」と「硬貨口」は別々に使ってます
先日 効果を握りしめたての指で紙幣を投入していたら
握りしめていた硬貨がポロリと紙幣口に落ちてしまいました
ちょうど機械が「確認(紙幣終了)」を認識したころで
あ、あ、あ、と慌てて取り出そうとしたものの中に吸い込まれて
そのままATMの口が閉まってしまいました。
「異物」ということで紙幣口がもう一度開かないかと待っていたら
そのまま次の取引画面に、、
何事もなかったかのようです。
「機械のどこかに硬貨が挟まってATMを壊してしまったらどうしよう」
「誰が原因かATMのカメラに証拠が写ってる」
「ATM機ってきっと高いんだろうなあ」
とか パニックになって
そばにあった受話器で管理者と連絡を取りました。
「あの、ATMの紙幣口に硬貨を落としてしまって」
「壊してしまったらすみません」
と添いう言ったことを矢継ぎ早に言ったら
「まず、落ち着いてください」
(馬鹿みたいにあわてていた)
「大丈夫ですよ、
足元、、ちょう”どむこうずね”のあたりに”返却口”があります。
のぞいてみてください、硬貨が落ちてきていませんか」
ありました。
100円玉。
お礼を言って受話器を置きました。
知ってました?
ATMの足元に返却口
わたし 知りませんでした。
夜にダンナに話したら
ダンナも返却口知りませんでした。
無事に済んでよかったんですが
ATMは2機並んでいて すいている時間でしたが
時々となりのATMにやってきた人からすれば
「ATM機まわりをうろついて触っている不審者」
「ATMの電話でわめいてるクレーマー」
に見えたかもしれません。
ATMの紙幣口に硬貨を入れても返却口に落ちてくる
ほぼ40年使ってはじめて知るATMの機能、、
(ばむかしは「硬貨口」はなかった)
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