実家の畑の酸っぱいみかん、苦手でも欲で食べる

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雑記・日記

実家の畑にみかんが数本植えてあります

物心ついた頃にはあったので樹齢いくつ?というみかんです

晩秋から出回る甘くて小さくてむきやすい温州みかんではありません

まちなかの庭でもよく見かける大きめで黄色い皮の厚いみかんです

種類、名前はわかりません

実家の親、親戚は八朔とか夏みかんとか甘夏とかいろいろ言っていましたが、放棄気味の山化した数カ所の畑に数本植わっていてどれがどれかわかりません

この季節からしばらく黄色く実ります

どの木のみかんももれなく酸っぱ苦いです

 

子供の頃かれこれ 50年以上前、親に連れられて畑に行ってました。

親の作業のそばで遊んで、 時には親がみかんを取ってくれるのですか その場でむいてむしゃむしゃ と食べていました、 普通に美味しかったです。

実家はど田舎でしたし、貧しかったし あの頃は「お菓子を食べる」 という概念がありませんでした

冬になれば 温州みかんも食べていましたが それはそれで畑みかんは別物です。

畑で食べるほかカゴいっぱい持って帰って保存、ぼちぼち剥いて食べていました

 

結婚して実家を離れてからはあんまり食べていませんでした、酸っぱ苦いので子供は食べませんし、皮が分厚くて剥くのに刃物が必要です、手も汚れます

親が亡くなって 畑の管理(テキトーに)をしなければならなくなって、畑ミカンは「やっぱり酸っぱい」と再認しています

熟れた畑ミカンの実がボトボトと落ちているので今が畑ミカンの時期だと思いますが、酸っぱいです

昔ながらの品種ですからね

今は口も贅沢を覚えましたからね、当時はそれでも美味しったのです

先日実家に行った際、畑ミカンも採ってきました

苦手なのに「もったいない欲」が働きました

夫も酸っぱいもの苦手で私以上に食べません

どうする

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