「2年で500万円儲けた」と夫、定年後も働くをリアル体験中

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会計のこと

昨夜夫が

「定年してから500万円儲けたなあ」

とポツリ。

 

定年後、高齢者継続雇用で稼いだ金額の計算だそうです。

いただいた給料のことです。

月額、額面20万円として計算したらしいです。

定年から2019年の夏が来て2年。

 

20×12×2=480(万円)

ちょこっと出たボーナスも含めて500万円。

 

まだ2月が終わる今なので1年半

500万円にはまだですけど、

夏までは現状維持の予定なので500万円。

 

実際は「儲け」と言っても手元には全然残ってなくて

「減らなくてよかった」というのがリアルな現実です。

 

しかし2年で500万円ってすごくないですか?

給料として考えれば月20万円は何気なく生活費で消えていきますが

貯金として考えると2年で500万円、

貯められますか?

現役の頃でも月2万で2年で50万円程度だと思います。

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老後資金の参考サイトに行くと

「定年後、数年で退職金がなくなります」

と書いてありますがアレです。

サイトに書いてあることを体験中です。

 

もっとも夫の勤務先は退職金が参考サイトの例ほどありません。

(あるだけでもありがたいのですが、、)

取り崩せる元金が全然違います。

「定年後も働く」という選択肢しかありません。

 

しかし、、

モデル家族のように

もし 我が家に2000万円の退職金があったとしても、、

62歳で残高1500万円になっている

63歳で残高1250万円

64歳で残高1000万円

65歳、、年金がもらえるころには750万円、、、

いや~~すごく恐怖ですよねえ

 

あれ、、馬鹿ですねえ

何を暢気に構えているんでしょうか

我が家の場合は 元金となる退職金と貯蓄がないのだから

始めからモデルケースの圏外、

退職金2000万円のリッチ人のことをのんきに語ってる場合じゃないです

 

しみじみと言われると500万円はすごいなあ、、

と思ったものですから。

 

さらに2年、64歳まで働けば1000万円です。

定年後も働くということは

「退職金が減らない」ということはわかっていましたが

言い方を変えれば

「退職金が1000万円増える」こととなんですねえ。

 

しかし

「労働力の提供」と等価交換なので

夫の言うように「儲け」とは言えませんね。

 

20万円とは額面です。

社会保険代や税金をひかれて手取りはもっと少なくて

15万円として2年で360万円

 

税金と社会保険料で2年で140万円!!??

これ 大きくないですか?

 

しかし、、働くのもいいけど、、

大切な時間も売っているんだなあ

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